中古マンション、古くても駅近物件が人気

2021/04/15

業界ニュース ,

中古マンションを選ぶとき、最寄り駅から少しでも近くを、築年数はできるかぎり新しいものをと考える人は多いと思います。しかし両方を狙うことは予算的にも難しく、どちらを重視すべきか悩んでしまうという人も多いかもしれません。マンションは最寄り駅から近いほうが価格は高くなる傾向があります。一方で、築年数が経過するとその価値が低下する傾向にあります。この傾向を定量的につかめば、市場の動向を読み解けます。

出展:中古マンション、古くても駅近物件が人気 | 日本経済新聞
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記事の要点

  • 中古マンション成約単価の推移を見ると、最寄り駅からの距離が近いマンションの方がより高い評価を受けている傾向。
  • 駅近のタワーマンションが中古物件で売り出されるようになったことが、成約単価が高くなった一因とも考えられる。
  • 築年数が価格に及ぼす影響が弱まっていることから、より最寄り駅に近いマンションが好まれる傾向に。

インターネットユーザーの声

「駅に近いマンションのほうがより高い評価を受ける傾向が強まったのは明らか」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告20~30%在庫数が減ってきた中古マンションは築年数古いものも志向されてるBy 匿名ユーザー

問題を報告売却を意識してマンションを買う人が増えている印象なので、駅チカ人気が高まるのは必然の流れかとBy 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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