新築マンション、郊外がけん引 首都圏1~3月37%増

2021/04/21

業界ニュース ,

不動産経済研究所が19日発表した1~3月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築マンションの発売戸数は前年同期比37.1%増の6671戸だった。新型コロナウイルス禍のなか、郊外物件の人気が加速した。一方、都心部の物件は土地代や人件費の上昇で販売価格が高止まりし、売れ行きが立地などに左右される傾向が強まっている。

出展:新築マンション、郊外がけん引 首都圏1~3月37%増 | 日本経済新聞
続きを読む

記事の要点

  • 2021年1~3月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築マンションの発売戸数は郊外物件の人気が加速し、前年同期比37.1%増の6671戸。
  • 新型コロナ禍を機に企業の在宅勤務が普及し、新築や中古を問わず、広めのマンションを探す動きが広がっている。
  • 3月の中古マンション発売戸数は従来の都心部で最寄り駅から近い物件に加え、埼玉県が同2.9倍、千葉県が約2.8倍に膨らんだ。

インターネットユーザーの声

「都心駅近人気は不変。都心が高くなりすぎ、郊外へシフトという、前回バブル時と同じ構図なのでは? 」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告新しい生活様式が定着するのか、それとも負動産になるのか…By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP