中古マンション価格、首都圏で初の4000万円超え 3月

2021/05/07

業界ニュース ,

東京カンテイ(東京・品川)が22日発表した3月の中古マンション平均希望売り出し価格(70平方メートル換算)は、首都圏で2月より3.3%高い4021万円だった。上昇は7カ月連続で、4000万円台に乗るのは2002年の集計開始以来初めて。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生活様式の変化で、都心だけでなく郊外物件の人気も高まっており、首都圏全域での価格上昇につながったとみられる。

出展:中古マンション価格、首都圏で初の4000万円超え 3月 | 日本経済新聞
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記事の要点

  • 2021年3月の中古マンション平均希望売り出し価格(70平米換算)は、4021万円と2002年以来初めての4000万台。
  • 東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、文京)は前月から0.7%上がって8916万円。
  • 東京23区は前月より1.2%高い6141万円と9カ月連続で上昇。

インターネットユーザーの声

「70㎡換算で東京23区は6141万円、都心6区は8916万円。 中古もずいぶんお高くなりました。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告今の在庫逼迫はさらに価格上昇圧力に。 >東京23区は2月より1.2%高い6141万円と9カ月連続で上昇。 渋谷区は9996万円と1億円の大台に迫る。By 匿名ユーザー

問題を報告中古マンション価格上昇。コロナ感染再拡大で緊急事態宣言出てもたぶんこのトレンドは続く。成約件数は一時的に減るかもしれないけど。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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