“京都の町並み”が急速に壊れつつあるワケ 中国資本が「町家」を買い漁る事情 | プレジデントオンライン

2019/04/10

業界ニュース ,

京都の「町」が、外国資本の買い占めにあっている。中国の投資会社は町家が並ぶ一角を買い取り、そこを中国風の名前で再開発する計画を発表…

出展:"京都の町並み"が急速に壊れつつあるワケ 中国資本が「町家」を買い漁る事情 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online - PRESIDENT
続きを読む

記事の要点

  • 京都の町並みを中国の投資会社が買取再開発する計画が出ている
  • 観光ラッシュと2020年の東京オリンピックやパラリンピックに向けて土地の需要と価値が高まっている
  • ビジネスホテルの建設が京都の町家の風景を破壊している

インターネットユーザーの声

「そのような背景の中で、京都の町中では今、驚くべき事態が進んでいます。 筆頭が、外国資本による「町」の買い占めです。 NHKによれば、中国の投資会社「蛮子投資集団」は18年に半年の期間で120軒もの不動産を買収したそうです。 」、「ほんまこれ、オーバーツーリズムが問題になる以前は、不動産業者は古い町家には目もくれませんでしたが、そこの土地がお金になると分かった途端に、町並みは不動産原理に則って、急速に破壊されていきます。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告個人的に京都は一番好きな県です。歴史的な価値のある建物がたくさん残っているのはもちろんのこと、町家や祇園の雰囲気などとても素敵ですよね。中国の方々がその京都で不動産を買っているというのは非常に残念だなと感じます。昔のままの姿を今後も残して欲しいと思いつつ、維持するためにもお金がかかりますし、なかなか難しいのかもしれません。ビジネスホテルが乱立してしまうのも、京都らしさが減ってしまいそうでとても残念です。By 匿名ユーザー

問題を報告京都の風景が変わってしまうと考えるとなんだかショックな気持ちを隠せません。中国の投資家の人たちはもちろんのこと、安価なホテルを次々に建設しているというのはとても複雑な気持ちです。京都にある古い民家を保存するための規制も絶対的なものではないので、その仕組からしっかりと見直すなどの対策を取って欲しいと思います。実際に2018年には川井屋住宅も取り壊されてしまったとのこと、京都はこれからどうなってしまうのでしょうか。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP