廃虚マンション、野洲市が異例の解体命令

2019/04/17

業界ニュース ,

築47年の3階建て鉄骨造の分譲マンションは、空き家というよりも廃虚と呼ぶにふさわしい外観だった。滋賀県野洲市の野洲川西岸近くに立つ「美和コーポ」は、10年以上前から人の暮らしが途絶えている。建物は老

出展:廃虚マンション、野洲市が異例の解体命令 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 築47年の分譲マンションは廃墟のような外見をしていた
  • 1972年に完成したもので、大阪北部地震や台風で崩壊が進んだ
  • アスベストの問題もあり解体費が高額になる可能性も

インターネットユーザーの声

「全チンで取り上げた野洲市のアスベ飛散マンションの続報です。 :日本経済新聞創刊号|全宅ツイ@kuso_bukken|note(ノート)」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告このニュースを拝見したときに、築47年でここまで劣化してしまうものか?と疑問に思った覚えがあります。本当に廃墟のような外観ですし、人が住むのは不可能であることは間違いありません。いつ崩れて通りすがりの人に迷惑がかかるかと考えると、早い段階での解体を行う必要があると思います。そもそも築40年を過ぎた辺りから経年劣化が起きているのは早すぎますね。所有していた人も管理ができなくなり名乗り出なくなると、所有者の特定も難しくなってしまいます。6000万円の費用がかかるのも行政の首を占めるだけになってしまうのでは…。By 匿名ユーザー

問題を報告アスベストの問題も含め、大きな問題だと思います。日本のあちこちで管理ができずメンテナンスが行われていない建物が増え、正直近くを通るときに「大丈夫かな?」なんて疑問を持ってしまうことも少なくありません。もし建物の一部が倒壊してきたら…と考えると決して他人事ではありませんよね。皆さんのまわりにもあるのではないでしょうか。5年後・10年後を考えなくてはいけませんし、日本のように自然災害が多い地域になると、急な崩壊もあるので、老朽化している建物はいかに危険か覚えておかなくてはいけませんね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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