さくらREIT、三井物産系と合併模索 スターアジアに対抗

2019/07/08

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不動産投資信託(REIT)のさくら総合リート投資法人が三井物産系のREITとの合併に向けた調整をしていることが3日分かった。スターアジア不動産投資法人から受けている合併提案への対抗策として、8月の総

出展:さくらREIT、三井物産系と合併模索 スターアジアに対抗 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • さくら総合リート投資法人が三井物産系のREITとの合併に向けた調整をしていることが分かった。
  • さくらの投資主に対し、スターアジアとどちらが合併相手にふさわしいかを問う構図になる。
  • さくら争奪戦をきっかけに中小REITの再編機運が高まる可能性が出ている。

インターネットユーザーの声

「面白い。 REITは物件が不動産限定で利益の大半が投資家分配なので、運営者の保身から出る好き嫌いにしか見えない。 」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告敵対的M&Aがこのまま成立するかと思いましたが、ここでみらいが出てきましたか。総会で株主がどう判断するか楽しみですね。スターアジアとみらい、どちらかとは合併することになると思うので、今後のREIT再編が進むことを期待したいです。By 匿名ユーザー

問題を報告REITはいま、大手ばかりに資金が集まってるみたいだからなあ。合併が進むなら中小REITを買っておきたいかも。By 匿名ユーザー

問題を報告こんな展開になるとは思いませんでした。スターアジア不動産投資法人からの敵対的M&Aから、ホワイトナイトの登場で争奪戦になるとは驚きです。しかし、これでほぼ確実にREIT界では再編の機運が高まることでしょう。投資法人みらいがホワイトナイトとして登場したわけですが、規模や背景を考えると投資法人みらいが合併相手になるのではないでしょうか。資産規模の大きさがみらいの方が上で、しかも三井物産系ということで物件の取得もしやすいです。これは大きな利点であり、株主はみらいを選択するのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告さくら総合リート投資法人の合併がどうなるのかと見守っていたら、今度はホワイトナイトの登場とはビックリ。敵対的M&Aを仕掛けたスターアジア不動産投資法人とホワイトナイトの投資法人みらいを比較した場合、投資法人みらいの方が選ばれる可能性が高いでしょう。同じタイプのREITではありますが、みらいの方が資産規模が大きいです。しかも、みらいは三井不動産グループなので、物件が取得しやすいことでしょう。投資主としては、この2つの点は大きな魅力です。どちらが選ばれるにしても、これからREIT界では再編が進んでいくかもしれませんね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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