不動産のADワークス、逆風で挑む株主割当増資

2019/08/16

業界ニュース ,

投資用不動産のエー・ディー・ワークスが進めている「ライツ・イシュー(株主割当増資)」で、株主が増資に応じる権利の行使期限が23日に迫っている。同社にとって2017年に次ぐ4度目のライツ・イシューなが

出展:不動産のADワークス、逆風で挑む株主割当増資 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 投資用不動産のエー・ディー・ワークスが進める「ライツ・イシュー(株主割当増資)」で株主が増資に応じる権利の行使期限が23日
  • 同社にとって4度目のライツ・イシューだが、スルガ銀行の不正融資などを受け警戒感が先に立つ
  • 開発資金の調達ルート確立のためにも、投資家集めの実績を積み上げられるのかがポイント

記事へのコメント

問題を報告資金集めのためにライツ・イシューという選択肢はありでしょう。ただ、それが成功するのかは不透明ですね。不動産市況は好調ではありますが、スルガ銀行の不正融資などあったので投資用不動産への警戒は強いでしょう。それでも、今の不動産開発の状況を見れば、増資に応じる株主が多くいるのではないでしょうか。ADワークスによるライツ・イシューが成功すれば、今後似たような取り組みで資金調達する企業も増えるのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告投資用不動産のADワークスがライツ・イシューで開発資金を調達しようとしているわけですが、どうなるのか見ものですね。あまりライツ・イシューは普及していなかっただけに、今回の取り組みで成功すれば他の企業にも広まる可能性があります。不動産業界への警戒感という意味では逆風ですが、実際の不動産市況という意味では追い風となっているのが現状でしょう。それだけに、株主がどう判断してくるのか注目ですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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