【節約家計簿】「浸水対策には責任ない」 マンション管理の“穴”が台風被害で露呈

2019/11/17

業界ニュース ,

台風19号の豪雨で、武蔵小杉のタワーマンションが、停電・断水になったことがニュースで取り上げられました。浸水で地下にある電気系統が動かなくなったことが原因でした…

出展:【節約家計簿】「浸水対策には責任ない」 マンション管理の“穴”が台風被害で露呈 | SankeiBiz
続きを読む

記事の要点

  • 台風19号の豪雨で武蔵小杉のタワーマンションが停電・断水になったが、「管理会社には責任がない」という報道がみられた。
  • 突発的で判断を要するものは、従来の管理業務には入っていないことが原因だ。
  • マンションであっても、住民が自主的に災害対策を考え、行動することが必要となる。

インターネットユーザーの声

「「浸水対策には責任ない」マンション管理の“穴”が台風被害で露呈 分譲マンションは、購入した段階で管理の責任は管理組合(住民)が持つことになります。 今回の被害から学ぶことは、マンションであっても、住民が自主的に災害対策を考え、行動することが必要だということ」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告投資用不動産をしようとしている方は、今後はどんなリスクがあるかということに、「災害で家賃が入らなくなることがあるかもしれない」ということを考慮にいれる必要があると私は思います。逆に言えば、災害対策や災害が起こった際の想定事項をしっかりと決めている管理人のいるマンションは、信頼できるマンションとして、今後そのその地域で住居を探している人々の間で人気が出るかもしれませんね。By 匿名ユーザー

問題を報告今回の台風による災害は、日本の人がマンションを購入する際または借りる際に、これまでよりも多くのリスクや危険性を考慮することを教えてくれました。しかし、管理会社の責任範囲、オーナーの責任範囲は契約内容によって異なったり、一般人には理解ができない難しい内容であることもあるので、マンションの部屋を買う人、借りる人も今後不動産について自分事としてしっかり勉強していく必要があるでしょう。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP