固定資産税、過払い頻発 評価方式煩雑でミス

2019/12/02

業界ニュース ,

建物や土地の持ち主が支払う固定資産税で過払いが頻発している。東京23区と全国の政令市での2018年度の払い戻しは少なくとも14万件で合計70億円を超えた。年末調整や確定申告で還付を受ける所得税と違い

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記事の要点

  • 固定資産税で過払いが頻発しており、2018年度の払い戻しは少なくとも14万件で合計70億円を超えた。
  • ミスの原因は建材一つ一つを評価する複雑な仕組みで、簡素化が今後の課題だ。
  • 国内の課税現場からは「人手不足でノウハウの継承が難しい」との声も上がっている。

インターネットユーザーの声

「企業の償却資産じゃなくて、個人所有の不動産についてだよね。 還付金を出せるとはいえ、一度払った時の負担が大きかったら、庶民には苦しい事です。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告一般の住宅でさえ169もの分類があるんですか!見極めも大変ですし、試算もかなり手間がかかりそうです。せめて書類の読み込み、項目の当て込み、試算は自動化したいところですね。人間はチェックだけする方が効率良さそうですし、ミスも減るのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告今の評価額と差が大きくなるから別の試算方法を採用できないって、そんなこと言ってたら何もできないんじゃ…?今あるミス多発や計算のための税金投入など、デメリットを上げた上で改善していく提案を国民にしてほしい。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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