中古マンション事業拡大 穴吹興産、物件取得に融資枠

2019/12/11

業界ニュース ,

不動産開発の穴吹興産は中古マンションを買い取り、賃貸と売却で稼ぐ事業を拡大する。賃貸中の区分所有マンションを機動的に取得しようと、あおぞら銀行を幹事金融機関とする40億円の融資枠を初めて設定した。中

出展:中古マンション事業拡大 穴吹興産、物件取得に融資枠 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 不動産開発の穴吹興産は、中古マンションの買取・賃貸と売却で稼ぐ事業を拡大する。
  • 不況時に売却を控え、賃貸収入だけでも事業が成り立つ1000戸の運用を目指して買取を進める。
  • 穴吹興産は、賃貸と再販を組み合わせた珍しい事業モデルであり、累計で約1700戸を首都圏などで買い取った。
  • 今回の40億円の融資枠の設定により、100~200戸の購入が柔軟にできるとみている。

インターネットユーザーの声

「「賃貸中のマンションを1戸単位で取得」→オーナーチェンジを買って退去後リフォームして売却、なるほど!」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告珍しいビジネスモデルを展開しているんですね。入居中は賃貸収入を得て、退去後はリフォームして中古市場で売却するというのは面白いビジネスモデルだと思います。事業を拡大するということは、成功しているということですよね。確かに、中古市場も活性化しているだけに、需要がありそう。物件を増やすことで、不況時は売却せずに賃貸収入だけで事業を成り立たせるというのは上手いやり方ですね。成功する可能性が高そうです。By 匿名ユーザー

問題を報告穴吹興産のビジネスモデルは、賃貸と再販を組み合わせているとはビックリです。あまりないビジネスモデルですよね。独自性があって、魅力的なビジネスモデルに感じます。中古物件が注目されている時代なので、今の時代に合っているビジネスモデルなのかもしれません。事業を拡大させることで、安定性も増すはず。これが成功すれば、似たようなビジネスモデルがこれから出てくる可能性もありますね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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