続きを読む■3月末、大都市圏の宿泊プランの3割が値下げ■値下げ率は平均で約2割■旅行者、イベント自粛長引くと判断
出展:ホテルプランの3割値下げ 主要5都市、新型コロナで | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- 新型コロナの影響で国内消費が冷え込みんでいる。2月26日以降の政府がイベントを自粛して以降、大都市圏のホテルの3割が値下げをし平均で2割にもなる。5年で調査した3624プランのうち、3割にあたる1087プランで下回っている。普段は行楽シーズンの1ヶ月前から下げるのは珍しいという。
- 最も大きかったのは福岡市25%、京都市24%、東京区分は22%下落。全国でホテルを展開している企業は、例年よりも厳しいとし予約状況は7~8割程度、今年は3割にとどまるとしている
- 在宅勤務などが広がり人の往来も減った。外出を控えた余波は消費で見られ、化粧品や食品も落ち込んでいる。
インターネットユーザーの声
「不動産のアセットタイプの中でもホテル(次いで商業施設)は特にこういうタイミングでのボラティリティが大きくて大変そう。。 」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
コロナの影響で観光業は大打撃になっているのは言うまでもないこと。ホテルに関しても春休みや桜の需要があって、観光客も一定数いる時期に自粛するとなれば経営も厳しくなりますね。今はこの状況に仕方がないとしても5月のGWの影響はどの程度なのだろう?と気になってしまいます。長期化すればその分だけリスクの範囲も広くなる。ホテルにとっても3割下がったままでは厳しいからこそ、早めに収束してほしいものですね。By 匿名ユーザー
アパホテルのキャンセルもそうだけど、帝国ホテルの稼働率51%まで落ち込んだ現実も、いつ改善するのかわからないからこそ不安に感じます。今年は東京五輪の影響もあって、観光業界はにぎわうはずだったのに、相次ぐイベントの自粛によって例年よりも厳しい結果になっている。東京ディズニーリゾートが休園すれば、その周辺のホテルも集客が見込めなくなる。いかに影響力が強いのかを改めて実感しました。By 匿名ユーザー
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