レオパレス、家賃保証額下げへ交渉 入居率が低迷: 日本経済新聞

2020/12/29

業界ニュース ,

経営再建中のレオパレス21は賃貸アパートのオーナーとの間で、保証する賃料の見直し交渉に入る。12月上旬から説明を始めており、2021年春以後に更新時期を迎える物件について、多くのオーナーに対して減額要請をする方針だ。

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記事の要点

  • レオパレス21は18年に発覚した施工不良問題をきっかけに業績が悪化、物件の入居率低迷が負担となり、賃貸アパートのオーナーとの間で保証する賃料の見直し交渉に入る。
  • 2年前に9割を超えていた入居率は、5月以降損益分岐点とされる80%を下回っており、現状の保証水準の維持が難しくなっている。
  • 家賃保証の減額や、改修の優先度に差をつけることはオーナーの反発を招く可能性がある。

インターネットユーザーの声

「レオパレス、家賃保証額下げへ交渉入居率が低迷。これはオーナー怒るだろうな~」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告かぼちゃの再来か。最後はお手上げ万歳。 レオパレスのオーナーの方は、空室状況など現状把握しておいた方が良いと思います 管理会社の変更の検討や最悪自主管理するくらいの気持ちで動かないと手遅れになるBy 匿名ユーザー

じぇぴりー家賃保証の大家さんキツそう。 はなから自分で管理出来ないから任せてるわけで・・・By じぇぴりー(公式)

問題を報告オーナーの借入金返済額は変わらない中で、レオからの定額入金額のみが減らされていく。月○○万円の不労収入を生活費として当てにしていた人は人生設計自体を見直すことになる。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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